【秋分の日のできごと】長男と「将棋VS囲碁」をやってみました‼

どうも。

秋が大好きなブロガー・そらまめ隊長です。

 

 

先日の秋分の日。

木曜日が祝日ということで、珍しく3人の子供たち全員が何の予定もなく家にいる日となりました。

 

 

今や3人共忙しく、土日でも必ず誰かが入れ替わりで、塾や水泳教室などに出かけて行くので、

 

家族全員が揃うというだけで、僕のテンションはまるでお祭りの様に上がり、

楽しくて、ついついお酒でも飲もうかなぁという気になります。

いつもだろ

 

 

ところが当初その日は、朝から喉が痛く、体も怠い感じでした。

 

夜中に急激に気温が下がったのに関わらず、調子に乗って窓を開けて寝ていたせいだと思いますが、

体が重くてPCを触る気にもなれず、何か仕事をしようにも頭が冴えません。

 

 

それでも、子供たちと接しているうちに、不思議と少しづつ元気になってきて、

 

つくづく、どっちが育てられているのか分からないなぁと感じました。

 

ということで、

今日は久しぶりに子供たちのことについて書きますね。



パパ、僕に教えないでね。

 

久しぶりとか言いながら、週に一度は家族のことを書いています。

子供たちの成長は本当に早く、まるで毎日連続ドラマを見ているみたい。

 

 

先日もお話しましたが、

小学低学年の次男はただいま将棋に夢中。

親としては、動画を見たりゲームをするよりとても嬉しいですね。

※参考記事 送迎日誌 ~父親のいらぬお節介について~

 

興味が冷めないうちにと、時間を見つけては対局してあげたり、

妻はさっそくレビューでも評価の高かった、羽生さんの本を購入して与えていました。

 

 

飛車、角、さらに香車と桂馬を抜いての父親(僕です)との対局。

飛車と角は特に勝負を左右するとても重要な駒です

 

まだ覚えたての癖にとにかく父親に勝ちたいのか、教わるより勝負に固執する次男。

※参考記事 送迎日誌 ~手段としての勉強より目的のための勉強を~

 

 

定跡(最善とされる打ち方のパターンです)などを知らないと勝ちようがないのに、

まるで話を聞こうとしません。

 

 

勝つ喜びを味合わせないとどうせすぐに飽きるだろうし、でもちゃんと教えないとうまくならないし…

なかなか難しいです。

 

 

囲碁VS将棋。

 

それに引き換え、次男の将棋の相手をしても一切の妥協や手抜きをしない中学生の長男。

 

甘えさせてはためにならない、

とでも言いたげです。

 

次男も兄には絶対に勝てないと分かっているのか、

こっそりやり方を聞いて、父親(僕です)には何とか勝とうとしているようです。

 

僕もだんだん自分の立ち位置が分かってきました。

 

要は節分の鬼みたいなものね。

そらまめだけに

 

 

その長男が、先日に引き続きまたまた僕を将棋に誘ってきました。

※参考記事 【ゼロ百思考は捨てよう】0.7%のお酒、続々新発売にみるバランスの良い生き方。

 

パパ、今日は囲碁VS将棋でやろう。

と意味の分からないことを言い出します。

 

は??

実は将棋より囲碁の方が好きな彼。

高偏差値の中学生が考えてることが分からず、イメージが湧きませんでしたが…

 

こんな感じのようです。

↓ ↓

何コレ

 

言わば異種格闘技戦。

僕は即座に、猪木対アリ(プロレス対ボクシングの伝説の異種格闘技戦)を思い浮かべました。

 

 

どうやって戦うのか。

 

  • 将棋の駒は、碁石に囲まれたら取られる。
  • 王将を碁石に囲まれたら、将棋側の負け。
  • 囲碁側はとった将棋の駒を、持ち駒として使える。
  • 将棋側は駒を取られないように進んでいき、相手の王を詰めたら勝ち。

 

と、以上が簡単なルールです。

全然簡単じゃない

 

 

僕が将棋側で、息子が囲碁側。

 

一見将棋が、というか断然有利なのですが、

駒を一つでも取られると致命的なのと、碁石をいくらとっても減らないので、まるでゾンビの様

 

意外に重圧がすごいです。

 

囲碁にも意地があるから、

とよくわからないことを呟きながら、息子が躊躇なくガンガン攻めてきます。

 

う~む

 

息子相手にいいところを見せたい僕は、貰ったハンデにハラハラドキドキして後、

何とか辛くも勝てました。ホッ

 

ちなみに、将棋は指す、囲碁は打つと言うらしいです。

何度も指摘されました

 

東リベはまだ早くね??

 

長男との囲碁VS将棋は斬新だったせいか、

異常な盛り上がりを見せ、2人ともリアクションが相当大きかったようです。

 

それを隣で寝ころびながら見ていた次男が、

後で妻に、

パパ、お兄ちゃんと将棋やってる時はすごく楽しそう。お兄ちゃんはいいな。

と、呟いたのだとか。

 

また反省材料が増えました。(汗)

 

 

ともあれ、次男には羽生さんの本を読んで早く父親を超えて欲しい!

 

と、そんな願いも空しく…

最近は、将棋の本よりリビングに置いてある「東京リベンジャーズ」の方をよく手に取っているのを見かけます。

 

 

「東リベ」は主に僕と小学高学年の長女が読んでいました。

※参考記事 長女と「東京リベンジャーズ」を回し読み ~もしもタイプリープ出来たら~

 

次男にはまだ難しいし大丈夫だろ、と高を括(くく)っていたら、

マイキーとかドラケンについて、やたら熱く語っています。

マイキー人気

 

↑↑ 原作とは違います

 

友達のことを「ダチ」とか言うようになるし、

妻からは、何てことしてくれたんだ」という目で見られています。

 

 

ストーリーが面白いので、楽しんでくれたらと安易に考えていたんですが、

言葉遣いなど、確かに悪い影響もありそうで、

 

またまたこれも、反省材料です。

 

お月見団子。

 

最後に秋分の日らしいお話をしますね。

 

 

2日前の中秋の名月では、一日中バタバタと忙しくお月見団子が食べられなかったので、

学校がお休みだし、今日自分らで作って食べようということになり、

長女がとても楽しみにしていました。

 

日本には季節ごとに様々な行事がありますが、長女はいちいち風流を楽しんでいるので、

とても良い事だなと思います。

 

普段は中学受験の勉強でイライラマックスの彼女も、楽しそうにひとつひとつ丸めています。

久しく見ていないリラックスした表情

 

 

これ以上は写すなと、妻からは諭されましたが…

 

僕にはお団子が、白い碁石にしか見えませんw

 

 

昔の人が供えた月見団子をいただくことで、月の力を分けてもらい、健康と幸せを得ることができる

 

そんな蘊蓄(うんちく)もしっかり知っていた長女。

 

お供えはしてないので効果は分からないですが…

中学受験の勉強が捗(はかど)るようにとのお願いでも込めていたのでしょうか。

 

とにかく、とても美味しく頂けました。

 

子供たちが元気をくれる。

 

と、家族との日常生活は地味なようでいて、

よく見ると様々なドラマ性に満ち溢れています。

 

日に日に大きく成長していく3人の子供たち。

 

時おり生意気なことを言われたりもしますが、

寝てる時の表情は今も赤ん坊の時のまま。

 

 

無邪気に抱っこをせがんできた時などを思い出します。

 

 

僕にとっては、一番の元気の源が、同じ屋根の下に住んでいるということがとにかくありがたい。

そういう環境は永遠ではないので、

感謝を忘れず、また明日から頑張ろうと思いました。

 

 

本日は以上です。

ありがとうございました。

 

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