【管理教育か自由教育か】7、8歳までの男児は宇宙人脳ゆえ要観察。

こんにちは。
そらまめ隊長です。

 

小学低学年の次男の成長の早さをしみじみ感じている今日この頃。

男の子はだいたい年長さんから小学校2年生ぐらいまでの変化が一番激しい。
そう感じるのは、長男の時に一度経験しているからで、

ただ、長男の時と違うのが自分が前よりも年を取っているということ。

長男と次男は8歳離れているので、その分だけ僕もオジサン化していて、元々初めての子供を授かるのが遅かったことも含めると結構大きな問題なのです。

 

手加減無しで全身を使ってじゃれてくる次男を受け止めるのは、今やかなり苦痛。

ただ、こうして遊ぼうとせがまれるのもギリあと2年ぐらいかなと思うと、ホッとする反面やはり寂しい気持ちもあります。

 

一緒に「鬼滅の刃」を見てる時も、ふいに膝の上に乗っかってきたり、背中からおんぶのような恰好でのしかかってきたり。

文字通り肌と肌が触れ合うスキンシップが出来るのも、これで最終ターンかな。

彼がくれた温かい日々に感謝をしつつ、ただただ時の流れを噛み締めるばかりです。

 

 

ともあれ有り余る体力もさることながら、これぐらいの年齢の男の子の脳みそはほんと宇宙人だなとよく驚かされます。

 

というのも、これがやりたいって思い付いた矢先にもう次のことを思い付いている。さっき「パパ、一緒にレゴしよう」って言ってたかと思うと、

5分後には「自転車の練習しに連れてって」とジャンルが180度変わるようなことを言い出す。

 

要するに相手の都合とか、実現可能か不可能かなんてまったく考えておらず、それが面白いし可愛いし、自由奔放さが羨ましくもなります。

父親としてNGなこと

 

そしてこういう時に、父親として絶対にやってはいけないと思うことがあります。それは、

ちょっと待っててね」とか「あとでね」と言ってしまうこと。もちろんいつでも準備万端、子供の要求通りに遊べるなんてことはなく、大抵はこっちも何かしてるのだから無理もないんだけど、

 

でも先ほども述べた通り、子供の頭の中は言った矢先にもう次のことに興味が移っている。

もしくはほぼ同時にいろんなことに興味が湧いている。

だから言われた瞬間を捕まえて、実現してあげないと、浮かんだ興味は消化不良のままゴミカスのように頭の中に置いてけぼりにされてしまいます。

 

そういう小さなゴミが将来この世界に対してのネガティブなイメージに変っていき、前向きになれなかったりチャレンジ精神を失うことに繋がるかも知れない。

心の中のゴミはきちんと残さないようにしないと。そんな風に考えたりもします。

 

 

どんなに忙しくてもその手を止めて、子供の瞬間の興味に向き合ってあげないといけない。どうせ僕がやっているのは新聞を読んだり、LINEの返信をしたりなどの他愛もないことなのだから。

 

自虐的な言い方だけれど、子供の将来の可能性に比べたらそれこそゴミカス程度のものです。

もうパパの人生にはほとんど可能性は残されていないのだ。どちらを優先すべきかは明白。

なんて。

ガラスのハート

 

そして彼は叱られるのが大嫌いです。

ガラスのハートと言うか、ちょっと注意しただけでも涙目になってそれ以上怒らないでという視線を向けてきます。

 

幼稚園の頃はあやまってお茶やジュースをこぼしてしまったり、コップを落としたりしただけで、まだ何も言われていないのに自分から泣き出したり。

当初は臆病なのか自意識過剰なのか、男の子としてそれはどうなのだろうとかも考えていました。

 

 

今、水泳教室にも通っているのですが、怖い先生が担当になることを極端に嫌がったりもします。

そのうちに段々と、

 

臆病というよりも、もしかして自身が否定され、次に何か行動する時のブレーキになってしまうことを潜在意識の部分で恐れてるのではないか、

などと考えるようになりました。

 

人の人生は行動・言動・思考で決まると言われています。

そのうちでも最も分かりやすく現実を動かすのが行動。

自分の行動にブレーキがかかることで、将来の可能性が狭められることを幼いながらにビビってる。

 

そんな風に考えると、
なるほどね、分かったよと言いたくなります。

 

手抜きはするべきか

 

他にも悩ましいことはあって。

 

これはいつも長女とケンカの原因にもなることなのですが、ゲームなどをするととにかく勝ち負けにこだわるのですね。

 

将棋をやっても、うまくなるためにとりあえずは戦略などを覚えて欲しいのに過程はどうでもよく、

我流でどんな手を使ってでもとにかく勝てさえすればいいみたいな。それは良いことなのかも知れませんが

 

僕と毎日のようにとる相撲も、僕が勝つと怒り出すので、かといって手を抜き過ぎても「ちゃんと本気でやってよ」と見破られるのでなかなか難しいのです。

 

ある程度接戦に持ち込んで、ちゃんと盛り上げて最後はギリギリで勝たせてあげる。そんな演出が毎回必要になるのですが、全て見抜かれるのも時間の問題だし、

果たしてそれでいいのかというのは、毎度疑問に思うところです。

 

 

どうやって中学校選びをするのか

 

そんな次男が将来どんな道に進んでゆくべきなのか。

妻とはやはり時おり中学受験の話にもなります。

 

もちろん本人が決めることではあるのですが、幼いうちはある程度は親が導いてやらねばなりません。

 

今は右脳系の知育教室に通わせていますが、2、3年生にもなれば本格的な塾に変更になるでしょう。

間近で見る憧れの兄と同じ中学校に行きたいとは言ってますが、たとえ実力的に可能であったとしてもそれが相応しいかどうかは別です。

 

公立の中学でもぜんぜん構わないし、仮に私立の中学を受験するとしても、

ルールが明確に決まっている管理教育が方針となっている学校が合う子もいれば、ある程度自由な校風の中で、本人の自主性に任せた方がいい子もいます。

1週間の授業日数や時間数も学校によって全然違うし、宿題の量から生徒さん達の雰囲気までかなり差があります。

 

 

3年間(中高一貫なら6年間)の環境は、やはりその後の人格形成に大きく影響するに違いないので、

今後少しづつ適性を見極めていくことになるでしょうが、まだまだたくさんの判断材料が必要ですね。

 

今のところ次男は長男と違い、しっかりと管理される環境の方が良いのではという気がしていますが、

いろんな友達と遊んだり喧嘩したり社会性を身に付けていく中で、徐々に明らかになっていくでしょう。

 

今はとにかく毎日外遊びでクタクタになって、夜にはストンと寝て欲しい。そう願っています。

 

長男の時はそれが初めての子育てだったので、とにかく分からないなりに無我夢中でやっていましたが、

ひとつ後悔しているのが、あれこれいろんな習い事をさせ過ぎて、お友達と公園で遊ばせることが少なかったこと。

 

冒険心や、想像力が育まれる大切な時期での自由な遊びが少なかったことが、もしかすると今の長男の出不精に繋がっているのかも知れません。

ただの性格かも

 

 

長女は女の子なのでまたちょっと違いましたが、とにかく3人目のアドバンテージを生かさないといけません。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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