【仲間と一緒に合格する】親力3倍増コミュニティ運営レポート

手探りのスタート

2024年5月。
初めて「コミュニティ運営」
を手掛けることにしました。

「もっと気軽に、受験生の親同士が
繋がれたらいいな」
と思ったのがきっかけです。

ただ、ひと口にコミュニティといっても、
一体何をするんだ!?となり、

とにかくお互いに高め合い、
成長し合う場にしたいと、

各々が「その日の目標を宣言し合う」
ことにしました。

ルールはとてもシンプル。
LINEの「オープンチャット機能」
を使って、

その日の目標を宣言する

他メンバーの宣言にいいね!をして一緒に頑張る

ひたすら行動する

振り返って反省する

これは、いわゆる「宣言効果」というものです。

人前で目標を宣言することで、
いい感じで義務感と強制力が働き、
目標を達成しやすくなるのですね。

狙いは見事に的中、
参加者同士の熱量が共鳴。

とてもエネルギーの高い場と
なりました。

コミュニティに名前も付けました。
「Q(クエスト)」です。

直訳すると、
「探し求める、探求する」
ですが、

ずっと同じ円の中をグルグルと、
回るように生きてきたのを、

「O」➡「Q」

円から飛び出し、
「新たな自分に出会いたい」、
という意味。

ちょっとカッコイイですよね。

ともあれ出だしは上々。
このまま良い感じで
進むかと思った矢先、

すぐにいくつかの
問題点にぶち当たりました。

消滅の危機

まず気になったのが、
同じ人の投稿ばかりが目立ったことです。

5~7人という少人数で始めたゆえ
仕方ないのですが、

子供の学年も、生活パターンもバラバラ
というのもあって、どうしても
各々の熱量に温度差が発生するのです。

そのうちに積極的だった人まで
投稿が遠慮がちになり、

早くも自然消滅の危機に。

 

何とか盛り上げようと、
僕自身も頑張って宣言していたのですが、

そもそも管理者が目立つのはおかしい、
と、場を調整するポジションに専念。

皆さんの投稿にいち早く
「いいね」をしながら、

ぐいぐい引っ張ってくれる、
クラスの盛り上げ役のような
存在の必要性を感じ、

とりあえず参加人数を、今の3倍ぐらい
に増やそうと考えました。

必要な面談

といっても、

ただ闇雲に参加者を募ればいいと
いうわけではありません。

人数が増え過ぎることには、最初から
懸念がありました。

子供の成績や志望校が絡む
「中学受験」という特性上、

利害関係のない見知らぬ人同士が
繋がるのが理想。

とはいえ、

ある程度の信頼関係がないと
本音を吐露することもできないからです。

不特定多数を適当に
集めてしまうと、
収拾がつかないどころか、

参加者同士のマウント合戦
なりかねない。

よってメンバー集めは慎重に。

面接なんて大袈裟なものじゃないですが、
参加希望者とは、

必ず一度オンライン上での
顔合わせをして、

コミュニティの趣旨や注意事項を
説明することにしました。

420人いる公式LINE内で
参加者を募ったところ、

5名の枠が15分で埋まるほど、
反響がありましたが、

zoomを使った面談を挟むことに
抵抗のある方は、丁重に
お断りしました。

徐々に軌道に乗る

かくして10月の段階で
17人までメンバーが増加。
(抜けた人もいます)

お子さまの現状や理念について、
きちんと共有できた方ばかり。

中にはオープンチャットの、
直近のやり取りを見せただけで
涙ぐむ方もいて、

精神面でよほど
追い詰められていたのだな、
と感じました。

1人、また1人と、
少しずつ参加者が増える度に、
場の体温も微細に変化。

コミュニティとは、放っておいて
勝手に大きくなるものではなく、

注意深く見守りながら、時に手を掛け、
大切に育てていく「生き物」。

子供と同じだな、と
実感しました。

そのうちに、

目標を宣言する他にも、
過去問についてアンケートを
取ったり、

Mrs. GREEN APPLEの話題で、

盛り上がったり、

日によってまだまだ
投稿数に波があるものの、

たまにでも皆さんの波長が
ピタリと織り重なった時、

あぁこの場を立ち上げて良かった、
と、心が震え、

体の内側がじんわりと、
温かくなるのを感じました。

運営の極意

段々と「盛り上げ方のコツ」
みたいなのも分かってきました。

別に自分が優秀な管理者と
言いたいわけではないのですが、

こういう場を作るには、何より
運営する人間のスピリット(理念)
がめちゃめちゃ大切で、

そこにいかに共感して貰うか、
がポイント。

管理者もなるべく、
エネルギーの高い状態を
維持しなければならず、

僕自身の日々の行動や、思考までもが、
知らず知らずのうちに正される。

そんな予想外の発見もありました。

それと、
ハッキリ言って、

中学受験に携わる保護者、特に、
上の子で一周目を経験してる人なら、

誰でも「先生」になれます。

僕が頑張って良い話をするよりも、
皆さんのリアルな経験談の方が、

遥かに臨場感があり、効率も良いのです。

本当に求めるもの

なぜこんな労力をかけてまで、
コミュニティをするのか??

それに関してはこちらをお読みください。
↓↓
https://damepapa-sky.com/profile-2/

「誰かが受かれば誰かが落ちる」

受験は、そんな椅子取りゲームの
世界ではありますが、

それでもみんなが
幸せになる方法が必ずあるはず。

当初はお互いの情報やノウハウを
交換できたら良い、とも
考えていましたが、

それよりも、皆さんが潜在的に
思っているだろうことが、

ただ、信頼できる仲間と、
同じストーリーを歩みたい。

誰も正論を聞きたがってる訳では
ないんですよね。

人を動かすのは、

機能的なメリットではなく、
何より”感情”なのです。

というわけで、
「是非自分も参加してみたい!」
という方に向けて、

ここから少しの期間、「常時募集」
という形にします。

現在6年生の方々は、
残り約100日で本番を迎える
というタイミング。

2025年2月も半ばになれば、
恐らく全員がここから卒業されるでしょう。

それも踏まえて、
30名ぐらいまで人数を増やせたら
と考えています。

興味のある方は、
こちらからご登録下さい。
↓↓
https://x.gd/okLvi

 

案内ページが自動で届きます。

 

※既に登録済みの方は【オープンチャット】
送信して下さい。申し込みフォームが届きます。

ちなみに、

入退室は自由なので、
一度入ったら抜けられない
ということもありません。

合う合わないがある、というか、
逆にプレッシャーになる場合も
あるかと思うのでお気になさらず。

意識の高いことばかり言うのも
疲れますしね。

詳しくは案内ページに記載しています。

以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。